ぶくぶく珈琲

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沖縄にはぶくぶく珈琲がある、という訳で、そのぶくぶく珈琲なる物をいただきに、「カフェ沖縄式」へと向かいました。
土足厳禁なので、靴をスリッパに履き替えて、懐かしい木造校舎の理科室の様な、裸電球が下がる、広くて薄暗い店内に入ります。店名からして個性を強調している様で、何となく怖かったのですが、一人で切り盛りしているらしい女性の方が笑顔で出てこられたので少し安心しました。

これが噂の「ぶくぶく珈琲」です。確かにぶくぶくしています。
単に泡立て器で泡立てたという物でも無いらしく、放置していても消えません。また、泡自体にしっかり味も有ります。
何でも琉球王朝伝統の「ぶくぶく茶」の珈琲版らしく、米や大豆、ハーブなんかもブレンドされているそうなのですが、あまり説明は読んでませんので忘れました。ちなみに、本来の「ぶくぶく茶」も、こちらで頂ける様です。

珈琲の種類は、他にいくつもある様です。カウンターには、「超珈琲」を始めとする超なんとかシリーズの珈琲群が見えてます。

こちらは、「古酒カレー」だそうです。名前からして、泡盛の香りがカレーの香りと混じり合う不思議な食べ物で、食後すぐ運転して飲酒検問とかに遭うと30万円支払わなければならなくなる様な物を想像していたのですが、実際は、その…まぁ、カレーですね。

個性的な店内もメニューも、話のタネには十分な物と思います。一度お試しになられてはいかがでしょうか。

★南方詩人
http://nanpo.jp/
店のサイトらしいです。やたらとスタバに対して対抗意識をもっている様ですが、客層が違うと思います。

 
 
 

 
 
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