沖縄中央銀行跡

石川市の沖縄諮詢会跡近くのこの場所に、1946年5月、沖縄戦後初の金融機関、「沖縄中央銀行」が米軍により設立されたそうです。これ以降、それまでの米軍からの無償配給やバーター取引から、貨幣経済や賃金制へと移行する事になります。
なお、沖縄中央銀行は1948年、琉球銀行へと受け継がれていきます。
今も前身の沖縄中央銀行跡地で、琉球銀行石川支店が営業しています。この支店は、沖縄では最も歴史の有る銀行なのかもしれません。
なお、当時使われていた通貨は「B円」です。
B円

 
 
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