フライライス

沖縄市などの食堂に入ると、沖縄そばやチャンプルーに混じって、「FRIED RICE フライライス」というメニューが有ることが多いです。何かと思って頼んでみると、いわゆる焼きめし。ガーリック風味で美味しいです。
オバチャンが一人で切り盛りする食堂にアメリカの軍人さんなんかが入ってくると、注文するのは「Flied rice」か「Yakisoba」らしいです。たまに見るのですが、軍人さんはそれらにドボドボとソースをぶっかけます。もしかするとアメリカ人の主食はソースで、 Flied rice や Yakisoba は、ソースの味を楽しむ際の調味料なのかもしれません。いずれにしても、異国の文化はわからないですねぇ…

聞いた話ですが、米軍放送AFNの「日本語を学ぼう」的なコーナーでこういう事を放送していたそうです。
「I'd like a flied rice, Please.」
(英語はこれで合ってるかどうか不明ですが、まあそんな所でしょうか?)
これを日本の言葉で学びましょう という事で、
Japanese(日本語)
「Cya-han wo kudasai (チャーハン ヲ クダサイ)」
Islands Japanese (沖縄の方言)
「Yaki-meshi wo kudasai (ヤキメシ ヲ クダサイ)」
成る程 フライライスとチャーハンと焼飯の違いは、英語、日本語、島言葉の表現の違いという事だったんですね。
なんか微妙に違う様な気もしますが、「Islands Japanese」ってのは、良い表現だなと思ったりします。

 
 
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