冨着古島
離島の事だと思われた方、残念でした。恩納村にある、文化的な価値をもった場所だそうです。説明板等が全く見あたらなかったので、どの様に価値が有るのか、また、どの様に読むのかは判りませんが、なんか不思議な場所です。
まず、入口。右側の休息所の様な屋根の下は、平らなコンクリートの床になってます。よくわかりません。左側の建物は、中は何もありませんが、火を燃やした様な跡が有りました。
入ると、左側には崩れた石積みと獣道の様な道が、右側には、上の様な小屋と、その前に、点々と置かれた、イスの様な珊瑚石が・・。小屋の張り紙には、この小屋を使う方は、カギを公民館まで取りに来て下さいと書かれてましたので、誰かが何かをする為の施設の様ですが、よくわかりません。
森の中、最近整備された様な舗装されたコンクリートの階段を下りて行くと、最後は上の様に突然道が途切れ、細い橋が小川に架かり、拝所。
他には特に何が有るという訳でも無かったのですが、この橋の先が、その冨着古島という場所なのでしょうか?
なんかよくわからないままに、拝所で拝んで、また元の道を戻りました。
他にも、この様な建物があり、奥の石には、ロウソクや線香をたいた跡が残っています。
また、周囲には、この様な文書蔵の様な建物が点在していましたが、一体この「冨着古島」とは、一体どういう地域なのでしょう・・・
う〜ん・・・不思議な場所だぁ・・・
教えて頂きました所、屋根しか無い建物は、神アサギ(ハサギ)と言い、神様と神職の方が交流する場所との事だそうです。
また、この地域は、ユタ(沖縄シャーマン)の皆様が修行をされる神聖な場所だそうです。
沖縄発 役に立たない写真集