沖縄の野菜といえば、ゴーヤーが有名です。ちなみに、毎年5月8日はゴーヤーの日です。(本当です。) 最近は年中出回ってますが、本来は夏の作物です。 ここ10年くらいでメジャーになり、他府県のスーパーなどにも並ぶ様になってきたそうですが、それまでは、「何?この気持ち悪いの。」「ゴーヤーって言うんです。」「ゴーヤー?」「ニガウリの事ですよ・・」という会話があちこちで聞かれたそうです。私の場合は、その「ニガウリ」という植物が有るという事さえ知らなかったのですが。 さて、このゴーヤーですが、一つ大きな謎が有ります。 私は沖縄本島中を結構あちこち走っているのですが、未だにゴーヤーが栽培されている所を見たことが無いのです。 いや、無い事は無いのですが、沖縄県内の全需要をまかなえるだけの規模とは思えません。大規模な農地といえば、サトウキビかパイナップルだけ・・・。一体どこで作られているのでしょう?
ちょっと推理してみました。 1)離島で作られている。 津堅島は、その殆どがニンジン畑となっているのですが、この島の様に、ゴーヤーだけを作っているモノカルチャーな島が有る。 しかし、もしそういう島が有れば、津堅島の様に有名なはず・・ 2)県外、国外から輸入している。 しかし、ヘチマとかトマトとかならまだしも、沖縄以外でゴーヤーはまだまだ一般的では無く、果たして作っているのかという疑問も湧きます。 3)米軍基地で栽培されている。 基地の黙認耕作地で栽培されている為、一般の人が目にする事は無い。 しかし、ゴーヤーを満載したトラックが頻繁に基地を出入りしているのも見たことないし、米軍車両が秘密裏にゴーヤーを運ぶ事は考えられない・・ 4)耕地面積が少なくても、収穫密度が高い 一本の苗から莫大な数のゴーヤーが採れる。 5)耕地面積が少なくても、収穫量が多い 採っても採っても、次の日には新しいゴーヤーが次々と出てくる。 6)実はイモの様に、地中に出来るので目立たない。 しかし、土が付いているゴーヤーは見たこと無い。 7)農作物では無く、実は工業製品で有る。 JAは、それを隠蔽する為に、偽装工場をいくつも持っている。 しかし、それだけのコストが掛かっている様な値段では売られていない。
結局、謎は謎のまま・・
★ゴーヤー王国(JA沖縄経済連) http://www.58kingdom.net/
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