天女羽衣伝説

本土の「天女の羽衣伝説」と似た様な伝説が、ここ宜野湾市は森の川に伝わっているそうです。

昔々宜野湾に、奥間大親(おくまうふや)と呼ばれる、大層貧乏な農夫が住んでいました。彼は、とっても貧乏な為、女性には全く縁が無かったので、その時もまだ独身でした。
ある日、森の川の泉に来てみると、見た事も無い美女が水浴びをしておりました。奥間は、ここで彼女に見とれていましたが、ふと横を見ると、これまた見たこともない羽衣が、木に掛けられておりました。
奥間は即座にそれを手に持ち、家に持ち帰り、何喰わぬ顔をして泉に戻ってきました。泉では、先ほどの美女がシクシクと泣いておりましたので、奥間がどうしたのか訊いてみると、「私は天女。この森の川の美しい泉が気持ちよさそうなので、天から舞い降りて、沐浴していたら、着ていた羽衣が無くなってしまいました。あれが無ければ私は天に戻れません・・・」
奥間は、「そうですか、それは気の毒に。それでは、見つかるまで、私の家で暮らしなさい。」
そう言って、天女を家に連れて行きました。
その後、色々と有り、二人は夫婦になり、やがて一男一女が生まれました。その男の子の名前は察度。後に琉球國の王になった人なのです・・・(宜野湾市立博物館 紹介ビデオより)

本土の伝説と違い、沖縄で行方不明になった天女は、ここに一生住み着いていた事が判明しましたが・・・

これを現在に置き換えると、
貧しくて女の子に縁の無いN君がビーチに来てみると、とってもカワイイ女の子が泳いでいました。N君はしばらく覗きを楽しんでいましたが、ふと横を見ると、彼女の服と、財布やカギ、免許証など貴重品の入ったカバンが置いてありましたので、N君はそれを手に取り、カバンの中からレンタカーのキーを取り出し、車共々全部どこかへ隠してしまいました。
しばらくして戻ってみると、女の子が泣いていましたので、しらじらしく声をかけてみると、
「私は観光客。お金やカード、航空券や携帯電話なんかの入ったカバンと服を盗まれてしまったんです。あれが無いと本土に戻れません・・・」
「それは困った事ですね。仕方ないからウチに来なさい。」
その夜、何があったかはわかりませんが、結果的にN君は、その女の子をはらませてしまいました・・・・

えーっと、今なら犯罪・・・。

 
 
沖縄発 役に立たない写真集