白銀堂

糸満市の中心部にある神社、「白銀堂」です。周囲の雰囲気から、私はいつも、ここと、神戸市垂水区の海神社とが重なり合って見えてしまいます。どちらも漁師の信仰を集めている神様で、白銀堂は、海人達の祭典、糸満ハーレーの後、参加者がこちらに集い、その年の無事故と大漁を祈願します。

 
お堂です。おそらく元々拝所であった岩に強引にくっつけられています。神アサギを意識してか、オープンです。
 
 

お堂の中、シースルーシャッターの向こう側に洞窟があります。伝承ではこの洞窟の中に銀貨が埋められている事になっています。
神社の形はしていますが、県外の神社とは違い、具体的なご神体が存在しません。

★白銀堂の由来(日刊Okimagより)
http://okinawan.jp/minwa/minwa005.htm

 
 
お堂の横に、コンクリートで出来た門があり、そこから階段が続いています。
 
 
その先には、知念村の斎場御嶽の様な岩の門が有りました。規模は大きくは無いのですが、やはり聖地という感じがしました。
 
 
 

 
 
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