東村ふれあいヒルギ公園

東村に有る公園です。いまにも泡吹きながら追っかけてきそうな程リアルなシオマネキが目印です。農林水産省補助事業の山村振興等農林漁業特別対策事業として平成9年度から11年度に渡り、事業費374,000千円、内国庫補助249,333千円を費やして完成したそうです。調べた訳ではなくて、看板が立ってました。

さて、この公園ですが、「ヒルギ公園」という事で、ヒルギという木の林、いわゆるマングローブが、慶佐次湾の川と海との水が混じり合う汽水域に育成しています。

展望台から見るマングローブです。西表島には、ジャングルの様になっているものを見る事ができますが、沖縄本島ではここが最大だそうです。
 
 
この木がヒルギ。メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギの3種類がここに根を張っているそうです。
 
 
マングローブの端を、木で出来た遊歩道で歩く事が出来ます。
 
 
遊歩道から下をよーく見てみると、木々の間で「とんとんみー」と呼ばれる魚、ミナミトビハゼが元気に飛んだり跳ねたりして遊んでいます。
 
 
また、遊歩道のすぐ下には、小さなシオマネキたちがびっくりするほど沢山遊んでいます。
 
 
これ程自然がすぐ目の前に見える場所では有りますが、やはり自然破壊や乱獲が問題になっています。観光地では、取るのは写真だけ、捨てるのは辛い恋だけにしておきましょう。
 

 
 
沖縄発 役に立たない写真集