不発弾処理

第二次世界大戦の際、鉄の暴風と言われる程、凄まじい艦砲射撃を受けた沖縄本島南部地域を中心に、今でも県内各地で当時の不発弾が多数発見され、感覚的には月1回位の割合で不発弾処理作業が行われています。
沖縄県内で掘削作業をする際、安全の為、磁気等による不発弾探査を行う必要があるそうです。

ふと思ったのですが、まだまだ沖縄の地中には、未発見の不発弾がゴロゴロしているらしいのですが、もし沖縄で大地震が発生したらどうなるんだろう・・・

この日は、米国製50キロ爆弾という事で、発見地から半径400m以内の人は全て避難させた上、交通を遮断して、処理が行われました。
自治体が広報、警察が交通規制、消防が警戒と避難誘導、陸上自衛隊が不発弾処理と、連携して、作業は行われました。お疲れさまです。
なんでも、今のペースで処理されると、全ての不発弾を撤去するのに後50年はかかるそうです。しかし、この話、10年ほど前にも聞いた事がありますので、石油枯渇と同じく、永久に50年説なのかもしれません。

★豊見城村田頭不発弾処理のお知らせ
http://www.city.naha.okinawa.jp/hiroba/bousai/fuhatu/fuhatu020210.htm

★不発弾処理情報
http://www.city.naha.okinawa.jp/hiroba/bousai/fuhatu/index.htm

 
 
沖縄発 役に立たない写真集