規格ヤー
石川市歴史民俗資料館の展示物です。
この木筋テント張一戸建住宅が、1945年8月から沖縄で7万5千棟も建てられた住宅で、おそらく戦後の日本初のツーバイフォー住宅の様です。
建材は、米国松の2×4規格材で、屋根は茅葺きかテント。壁はテント、間口2間、奥行2間だったそうです。大抵これに、5人から8人の家族がお住まいになられていたとの事。
残念ながら現存していません。当たり前ですが・・・。
当時この規格ヤーを作られた職人さんが作ったという展示住宅は、中の構造もそのまま判ります。