宮古そば


沖縄そばの一種類で、主に宮古島で出されるそばの事らしいです。
そば屋で宮古そばを見つけて、何だろうと思い注文して、ワクワクしながら待っていると、写真の様なそばが出てきます。
え?何これ?スタンダードな沖縄そばみたいに、三枚肉やら沖縄かまぼこやらのトッピングが無いじゃねーか!畜生!宮古そばって、素そば(素うどん)の事かよ!にしては、値段は同じじゃねーか馬鹿野郎!とお怒りになるかもしれませんが、安心してください。沖縄そばのトッピング分は、全部麺の下に隠されています。
沖縄そばと宮古そばとの大きな違いは、具が麺の上にあるか否かなのです。何故そうなっているのかは判りませんが、そういう物の様なのです。ですから、出てきてから具を発掘する楽しみも味わう事ができます。もしかすると全く具の無い物も有るかも知れませんが、それははずれです。残念でした。

宮古そばについてのメールを頂きました。


沖縄そばとのもともとの違いは、、、 (現在は店鋪によって 個性をだすために沖縄そばと宮古そばの違いも少なくなってきているのですが、、、)
麺が沖縄本島のものよりも細い
だしがカツオだし中心
具を麺の中に隠す
上記3点が大きな違いだったようです。

具を隠す理由について
宮古島であるソバ屋が 一度盛り付け終わったソバと具の上にサービスとして 麺を追加したのが始まりのようですよ。
(川満先生がある雑誌の沖縄ソバ特集で言っていました)


との事です。
なるほど、具を隠す、ではなくて、麺の追加サービスがこの様な形態になったという事ですね!宮古人太っ腹!!
なお「川満先生」ですが、宮古島出身の沖縄メジャーなお笑い芸人さんです。「川満しぇんしぇい」と発音します。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200303/2003032700012.htm


 
 
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