桃の果実です。全国で栽培している桃と同じ物だそうです。
とても小さいのですが、日本本土で作られている桃を沖縄で栽培すると、気候の関係か土壌の関係かは判りませんが、この様な大きさにしかならないそうです。また、まだまだ大きくなるだろうと放置すると腐ってしまうそうです。
ヤンバルに行けば、シダやらゼンマイやらのバケモノが沢山生えていますので、植物ならなんでも沖縄に持ってくると巨大化しそうなものなのですが、そうでもない様です。
また、木を植えてから実ができるまで、本土では「桃栗三年柿八年」と言われていますが、沖縄では桃は10年程度かかるそうです。生育も遅い様ですね。
お味の方ですけど、桃の香りや味もするのですが、桃特有のみずみずしさが少なくまだ熟れてない感じで、何か違った物の様に感じられます。
この個体を持ってこられた方(お年は40台後半くらい)が「昔は沖縄各地に桃の木があって、こういう小さな桃を食べていたものだ」とおっしゃってましたが、同年代の他の人は「そんなもん知らない」ともおっしゃっていたりしてましたので、よくわかりません。昔と言っても、復帰前なのか戦前なのか有史以前なのかも判りませんし、地域によっても違いがあるかもしれません。とにかく、沖縄で桃を栽培すると、果実はこうなるという一例です。で、リンゴやメロンなんかはどうなるのでしょうねぇ…

 
 

 
 
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