航空自衛隊那覇基地開設30周年記念
エアーフェスティバル

2002年12月8日、航空自衛隊那覇基地にて、基地開設30周年を記念する、エアーフェスティバルが開催されました。
 
 
記念式典も有った様ですが、私は特に案内状を頂戴していた事も無いし、ご来賓皆様方の御祝辞を拝聴させて頂いてもお互い意味が無さそうなのでパスしました。
 
 

やはりエアショーといえば装備品展示ですね。地上展示は、那覇基地所属のファントムを始め、百里の偵察型ファントムRF4EJや、どこの所属だったか忘れましたがイーグルなど、陸海空自衛隊約20機種が勢揃いしていました。航空機が好きな方にはたまらない催しだったのでは無いでしょうか。

 
 

那覇基地上空をフォーメーションを組んでパスするファントム。カッコ良いですね!

 
 

訓練展示は、救難、戦闘、スクランブル発進の実演がありました。

 
 

那覇基地で行われるエアショーの良い所は、自衛隊機以外にも、生の民間機をすぐ目の前で見られる事です。こういう迫力の有る場で撮影できる機会というのは、一般人には滅多にありません。

 
 

普段なかなか撮る機会が無いシチュエーションも楽しめます。

 
 

ですから、全国からカメラマンが集まります。周囲はカメラの音が鳴り響きます。

 
 

航空機の格納庫で行われていた、地元の歌姫「TinkTink」のコンサート。その歌声が会場の人々を魅了していました。歌はこちらのラジオでよく流れるのですが、やはり音楽はナマは違いますね。

 
 

コックピットに座っての写真撮影は大人気!

 
 

こちらも大人気。ミニバイクを改造してあるのでしょうか。良くできてますねぇ…。こんなの欲しい!

 
 

ファントムの記念塗装機。

 
 

T-4の記念塗装機。

 
 

救難ヘリの記念塗装機。

 

この日はあいにく、どんよりとした曇りの天気でした。大きな望遠付きカメラを抱えている人は殆どが県外の方の様です。皆さんずっと滑走路に張り付いていらっしゃいました。耳に入ってくる会話を聞いていると、東京から日帰りとか、数日休みを取って撮影旅行に来ているとかいう話をされていました。これで晴れていたらとてもよかったのでしょうが、こればかりはどうにもならないですね。

このエアーフェスティバル、飛行機や写真のお好きな方だけでなく、一般の方にも面白いと思いますし、お子様にも十分に楽しめる内容でした。

 

 
 
沖縄発 役に立たない写真集