風力発電装置

 

最近は離島に必ず一機はある様な感のある、沖縄電力の風力発電装置です。風のある日はぐるぐると回って発電をしています。
実はこの野甫島は、沖縄での風力発電の発祥の地だったのです。
時は1956年(昭和31年)7月に、琉球政府電力課が風力発電に着目し、六ヶ月の研究の結果、1957年(昭和32年)8月に沖縄初の風力発電機(3枚翼型 プロペラ半径3m、出力3kw、直流発電)による点灯に成功しました。当時の野甫島は76戸で、内70戸が風力発電の恩恵をうけたそうです。(伊平屋村歴史民俗資料館)

 
 

伊平屋村歴史民俗資料館には、当時の風力発電装置のプロペラが一枚展示されています。

 

 
 
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