沖縄を代表する海運会社、琉球海運の「わかなつ　おきなわ」です。博多と沖縄とを結んでいます。
以前琉球海運は、鹿児島、博多、大阪、東京と沖縄とを結んでいましたが、今は旅客扱いを取りやめつつあるとの事です。
何度か利用した事が有るだけに寂しいです。夏は凍死の危険が有る程、冬はのぼせて鼻血が出る程エアコンが効いている船内。
台風が沖縄に上陸しそうだから、それまでに何とか入港させますと放送が有って、波風が強い中、全速力で走ってくれたのは良いのですが、客室はかなり高い所に有るにも関わらず窓から海面がすぐ近くに見えたり、突然「ぐぉーーーん」とか言う音が出るんで、聞いてみると、「大シケだから、船の後部が浮き上がって、スクリューが空回りしてるんですよ」と当たり前の様に言われたり、揺れに揺れるので、気分が悪くなってトイレに行ったら、既に先客の皆様のお力でゲロまみれになってたり、全速力だけ有って、定刻より４時間も早く着いたり、載せていたオートバイが、揺れのひどさで、タンクからガソリン吹いてたり、陸に上がっても、翌日まで揺れ続けている様な感覚が続いていたり・・・
本当に良い思い出ばかりです。
そうそう、船内で食べたカレーの味も、生涯忘れる事無いでしょう。後にも先にも、ここのカレーだけでしょう。マズすぎて食べられなかったカレーは・・・

★琉球海運株式会社
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