小さな角が一本ある、このサイみたいな昆虫、これがタイワンカブトムシ(学名:0ryctes
rhinoceros)だそうです。 夜中突然飛んできた見慣れない5センチほどの昆虫に、カブトムシの雌に角が有る!新発見か?とか、珍しい外国のカブトムシが逃げ出したもので、もしかしたら高値で売れるかも?とかと思ったのですが、現地の方に聞いてみると、沖縄では普通に見られる、特に珍しくもない昆虫で、ヤシを食い荒らす害虫として駆除されているよ、との事で、ちょっとがっかりしてしまいました… 調べてみれば最近、このカブトムシの幼虫の血液から新薬の可能性が発見されたそうで、将来はもしかすると、貴重な益虫に変わるかもしれませんね。
★タイワンカブトムシから分離した新規抗菌性蛋白質 http://www2.affrc.go.jp/press/H8/7-10-31.html |