阪神タイガース
2003年宜野座キャンプ

阪神タイガース2002年宜野座キャンプ

♪六甲おろしにぃ〜颯爽と〜
という事で、星野監督率いる阪神タイガースは、2003年から沖縄で一次キャンプを行う事となり、2月1日から2月12日まで宜野座村野球場で来シーズンに向けてのトレーニングが行われました。

宜野座村野球場は、2002年迄は日本ハムファイターズの2軍のキャンプ地でしたが、昨年、阪神が沖縄でのキャンプ地を探している事を知るや早々日ハムに対して来シーズンの利用を断り、誘致に全力を挙げ、阪神キャンプ地獲得にこぎ着けた様です。

村役場前の、野球場への入口に、歓迎アーチが設置されています。意外と町中には、歓迎の横断幕なり幟なりが少なかった様に思います。後ろに見えている「甲子園」の文字ですが、今年は、地元宜野座高校が、春の選抜高校野球の代表に選ばれた為に掲げられています。阪神、高校野球と、何かに甲子園に縁の有る春の幕開けです。


昨年の日ハムの時とは違い、報道陣や観客が、朝10時のスタート前より続々と集まっていました。スタンドには、何とか猛虎会とかと書かれたジャケットを着た熱心なトラファンのグループがいたり、関西弁が飛び交っていたりと、県外からのファンの方も多数お見えになっていた様です。
 
 

球場に隣接して、阪神グッズや特産品を売る店や、軽食を出すテントが有り、こちらも流行っていた様です。
また、村自体にも、特需と言われる程の経済効果が有ったとの事です。
★阪神景気にわく宜野座(琉球新報)
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_02/030210ec.html

テレビや新聞の報道では、やれ売り上げが上がっただの、宣伝効果が大きいだのというコメントばかりで、肝心の阪神に対して、是非優勝をとか、星野さん頑張ってとかと言った、愛の有る発言が無かったのが悲しいです。宜野座村は、単に経済効果だけで阪神を引っ張ってきたのでしょうか。

 
 

それはともかく、阪神も、以前優勝したのはいつの頃だったでしょうねぇ。ケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースさんがバースバンザイと道頓堀に放りこまれて行方不明になったというあの年ですよ。
監督が替わるたびに、今年は!今年こそは?と思い続け、シーズンが始まり、夏が始まる頃までだけは夢を見させてくれるけれども、終わってみれば定位置…という事が多いのですケド…まぁ少なくとも、昨年は定位置からは少しは脱出してはいましたが、いかんせんBクラス。
さて、熱血野球の星野監督!、今年は頼みまっせ!阪神に関西経済の明日がかかっているのですから!
日銀大阪支店長「阪神成績は先行景気示す」(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-1228-08.html

★阪神タイガース
http://www.hanshintigers.jp/

 
 
沖縄発 役に立たない写真集