この那覇まつり、これまでは例年10月10日の体育の日に行われてきました。これは、休日であった為と、1944年10月10日にあった、那覇大空襲の日で、再び戦争の悲劇を起こさないと言う願いをこめ、行われていた様です。
現在は祝日が土日とリンクされ、毎年変わる為、こちらも実施日が変わる様です。
また、他県の綱引きと違う所は、綱が一本では無く、西、東と2本の綱を現地で2本に繋ぎ合わせた物を使うという事です。
それぞれ先端がリング状になっており、大きい方が雌綱、小さい方が雄綱と呼ばれ、綱引きの前に、雄綱を雌綱に差し込み、カジメ棒と呼ばれる棒で止められるそうですが、これがなかなかうまくいかず、周りをやきもきさせていました。
この様に沖縄の文化には、性に係わる物が数多くあり、注意して探していくと、色々と楽しめる事と思います。
|