Sponsored Link

山田スパ

恩納村山田にあるリゾートホテル、「ルネッサンスリゾートオキナワ」の二階に有ります。ここも天然温泉です。
このホテルが立つ前、この場所には、「山田温泉」という関西で言うと有馬ヘルスセンターの様な施設があり、そのときから利用されている、由緒正しい温泉だそうです。

さて、ホテルのエントランスから、従業員の皆さんの気持ちの良い笑顔と挨拶に迎えられて、11階まで吹き抜けのロビーに入ります。とても温泉に入りにくる様な雰囲気ではなく、気後れしてしまいがちですが、別に悪いことをしに入るのではありませんので堂々と2階の「ヤマダスパ」を目指します。

 
 

ヤマダスパの受付で、1050円の入浴料を払うと、タオルとバスタオル、ロッカーの鍵を渡してくれます。
中はそう広くもなく狭くもなくと言った感じの浴場です。リンスインシャンプーやボディソープ、使い捨てシェイバーなども揃っており、華やかなホテルのロビーを洗面器に入れたお風呂セットをもって歩き回らなくても良い様になっています。

リゾートホテルの大浴場という事で、眼下に広がる海を見ながらゆっくりと湯船に…という事を想像してしまいがちですが、窓から海は「見ようと思えば見えない事は無い」という位のレベルで、期待しない方が良いでしょう。

ほのかに硫黄の香りのするお湯は、やはり温泉。湯船でボーッとしていると、ここがリゾートホテルだろうが沖縄だろうが、どうでも良くなってきます。沖縄に来て温泉?と思っていたのですが、結構利用者も多く、ファミリーやご年輩の方々が入れ替わり立ち替わりお見えになっておられました。もっとも私の様に、宿泊者では無い人の利用はあまり無さそうではありました。
湯から上がり脱衣場に戻ると、火照った体を休める為に、新聞完備のちいさなリラックススペースと、サーバーに入った、飲み放題のポカリスエットがあります。

 

掲示されていた温泉分析書より

泉質
含琉黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(琉化水素型)
(低張性、弱アルカリ、冷鉱泉)

療養泉分類の泉質に基づく禁忌症、適応症等は次の通りである
浴用の禁忌症
急性疾患、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、高度の貧血、皮膚、粘膜の過敏な人、高齢者の皮膚乾燥症
浴用の適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、慢性皮膚病、糖尿病、動脈硬化症など

昭和63年7月18日 沖縄県公害衛生研究所

ところで、ここに出てくる「琉黄」ですが、「硫黄(いおう)」とはまた別の物質なのでしょうか?また、「琉化水素」というのは沖縄化された水素という事なのでしょうか?謎が残ります。

この温泉は、季節に合わせて水温調整をしている様です。

4月〜9月:日焼けしたお肌をやさしくいたわる 39℃
10月〜11月:ほのかに体を温める 40℃
12月〜3月:冷えた体をしんから温める 42℃

さすがリゾートホテル、きめ細かい配慮です。最後に「天候等により、1℃〜2℃の誤差が生じる事がございます。ご了承くださいませ」と書かれてましたが、「ワレ、温度が設定と1度ちゃうやないかい!どないしてくれんねん?おぉ?」とかとごねるお客様とかいらっしゃるのでしょうか。その前に、今日は設定温度と2度違うとピンとくるお客様というのも、あまり多いとは思えないですが。

 

 
 
沖縄発 役に立たない写真集